キユーピーのHOBOTAMA(ほぼたま)の原材料は?卵の成分との違いや通販で購入できるか?を調査します。
2021年6月30日にキユーピーから卵を使わないスクランブルエッグ「HOBOTAMA」(ほぼたま)が発売され、話題を集めていますね。
卵を使っていないのに見た目も本物にそっくりでフワフワな食感が楽しめそうですよね!卵を使わない代替卵の商品は国内初なのでインパクト大です!
代替卵ということは、卵以外の製品を使っています。どんな原材料を使っているのかとっても気になります。
また、卵と比較した際に成分にどんな違いがあるのでしょうか?徹底比較してみたいと思います。
HOBOTAMA(ほぼたま)が通販で購入できるか?など調査しましたので、最後までぜひご覧ください。
キユーピーのHOBOTAMA(ほぼたま)とは?
#ワンモ
これがキューピーのほぼたま😆✨ pic.twitter.com/4zv3V2zeZi— 十六夜(いざよい) (@16nite_Radio) June 13, 2021
「HOBOTAMA」(ほぼたま)という商品名がつけられたこちらの商品は、その名の通りほぼ卵なのに実は卵を使っていない、いわゆるスクランブルエッグ風の商品です。とっても色合いも良く卵感が出ていますよね。
「HOBOTAMA」(ほぼたま)の特徴
- 多様化する食のニーズに対応したプラントベースフードです。
- 植物性主体の原材料(豆乳加工品ベース)で作った、半熟状のスクランブルエッグのような見た目と食感が楽しめる加工品です。
- 卵を使用していません。
- プレーンな味わいでメニューの汎用性があります。
- 鮮やかな色調でメニューに彩りを添えます。
出典:キユーピー公式サイト
プラントベース・・・?難しそうですが植物由来を積極的に取り入れよう!という海外から来た思考です。
アメリカって肉肉肉!!のイメージですが、最近では一部分を植物性に替えてヘルシーさを求める人も出つつあり、世界的にもニーズが出てきています。
代替肉が有名で、いま本当に市場が拡大しています!日本は元々採食主義ですが、この考え方をもっと積極的に取り入れたい人も出てきています。
牛・豚・鶏などの動物性タンパク質は、家畜を飼育することで発生するCO2(二酸化炭素)の問題があり、人口増加により2030年頃には動物性タンパク質は枯渇すると言われています。そのため、プラントベースフードは、地球環境にも優しいと言われています♪
その他に、アレルギーなどさまざまな理由で卵を食べられない方にも、寄り添うことができる商品です。卵アレルギーのお子さんには朗報ですね!卵アレルギーのお子さんは周りのみんなと同じように食べられる幸せをきっと感じられるのはないでしょうか。ママにとっても嬉しいですね♪
HOBOTAMA(ほぼたま)はまだ通販やスーパーで購入できませんが、大豆ミートのから揚げはおいしくておすすめです。子供もから揚げと思って、モリモリ食べてくれます。( *´艸`)
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キユーピーのHOBOTAMA(ほぼたま)の原材料は?
「HOBOTAMA」(ほぼたま)は見た目も食感もそっくりなスクランブルエッグ・・・ということは分かりましたが、一体何の原材料?でできているのかとっても気になりますよね・・・。
そこで、キユーピーの「HOBOTAMA」(ほぼたま)の原材料についてキユーピーに問い合わせてみました!
HOBOTAMA(ほぼたま)の原材料
豆乳加工品(国内製造)、植物油脂、食塩、酵母エキスパウダー/トレハロース、加工でん粉、ゲル化剤(アルギン酸ナトリウム)、乳酸カルシウム、クチナシ色素、増粘多糖類、調味料(アミノ酸)、香辛料抽出物、(一部に大豆を含む)
引用:キユーピー公式サイト
豆乳って飲みものと思っていたので驚きですが、最近では自分で豆乳から豆腐を作る商品が登場していますよね。豆乳は大豆の搾り汁なので、これを使って半固形状にすることができるんですね!
大豆は肉の代わりになったり卵の代わりになったりと変幻自在ですごい食材だと思います。しかも高タンパクで低脂質なので健康にも良くて環境にも優しい・・・すばらしい食材です(^^)/
本当に健康意識の高い人はアメリカでも豆腐を食べるそうですよ!日本のハウス食品がアメリカで豆腐市場を拡大中で頑張っています!
ちょっと話が横に逸れましたが、豆乳をどうやって卵に似せるかは開発力の腕の見せどころですよね。さすが卵のことを知り尽くしているキユーピーさん( *´艸`)
公式HPでも「キユーピーは、日本で最も卵を多く扱い、卵に精通したメーカーとして、今後も卵代替食品を中心にプラントベースフードのラインアップを拡充し、お客さまにさまざまな選択肢を提供する取り組みを広げていきます。」
とやる気満々です。新しい付加価値のある商品をどんどん作っていってほしいですね!
国内初ということでおそらくかなり苦労したのではないでしょうか。いつかインタビューできる日が来たら開発秘話を聞いてみたいですね。
キユーピーのHOBOTAMA(ほぼたま)と卵の成分との違いは?
「HOBOTAMA」(ほぼたま)は豆乳からできていることは分かりましたが、卵との成分の違いはあるのでしょうか?また、気になる栄養面はどうでしょう。
成分表(100gあたり) | 卵(50g×2個分) | HOBOTAMA(ほぼたま) |
カロリー | 152kcal | 178kcal |
たんぱく質 | 12.4g | 2.3g |
脂質 | 10.4g | 13.6g |
炭水化物 | 0.4g | 11.8g |
卵2個分とHOBOTAMA100gを比較した結果、カロリーは若干ほぼたまの方が多いですが、そこまでの差はありませんでした。
たんぱく質は卵の方がかなり高く、やはり卵は高たんぱくでアミノ酸やビタミン、カルシウム、鉄など必要な栄養素が豊富に含まれている食べ物ですね。
炭水化物は、HOBOTAMA(ほぼたま)が卵の約30倍です。ただ、HOBOTAMA(ほぼたま)は既に食べやすいように加工でん粉や調味料(アミノ酸)など味付けをされているため炭水化物が高くなってしまうのは仕方ないかもしれません。
一般的に豆乳には大豆たんぱくとイソフラボン、サポニン、レシチンが豊富です。大豆たんぱくは低カロリーで基礎代謝を活発にするのでダイエットに効果があると言われています。とってもヘルシーですね。
卵好きの人でも1日に何個も卵を食べ過ぎたらちょっと・・・と心配になりますよね。大豆たんぱくは吸収が動物性に比べゆっくりと言われているのでカロリーが気になるダイエット中の方にも向いています。
「HOBOTAMA」(ほぼたま)はスクランブルエッグ風なので、コッペパンとの相性バッチリ!朝は卵コッペだけど実は大豆たんぱくでダイエット!という食べ方もありですね。
参考:日本豆乳協会
HOBOTAMA(ほぼたま)は通販サイトで購入できる?
HOBOTAMA(ほぼたま)が通販サイトで購入できるか、楽天市場・Amazon・Yahoo!ショッピングなど調査しましたが、見つけることができませんでした。
キユーピーに確認したところ、6月30日に発売になったHOBOTAMA(ほぼたま)は、業務用市場に向けた販売を計画のため、一般市場にはまだ販売されておりません。
今後、ニーズが高いようであれば、市販用市場への対応も検討していくとのことですので、スーパーやコンビニで発売される日が待ち遠しいですね。
また、実際どこの飲食店でHOBOTAMAが食べられるか分からないのですが、卵じゃないスクランブルエッグのメニューが登場したら、キユーピーのHOBOTAMA(ほぼたま)かもしれませんね( *´艸`)
↓プラントベースのチキンナゲット!大豆加工品でも様々な商品が発売されていて、大豆と思わせない、本当にお肉だと勘違いしちゃいます(*^^*)※こちらの商品は卵が使われています。
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キユーピーのHOBOTAMA(ほぼたま)まとめ
今回はキユーピーから新発売の「HOBOTAMA」(ほぼたま)についてどういった商品なのか・原材料と卵との成分の違いをご紹介してきました。
気になる「HOBOTAMA」(ほぼたま)の販売価格は通常の約3倍と言われています。た・・高いですね(゚Д゚;)
ただ、卵アレルギーのお子さんでも食べることができ、身体にも優しいプラントベースの製品なので、納得の価格です!
主に外食チェーンやホテル、給食に供給されるみたいです。スーパーではまだ手に入りませんが外食した時にメニューで卵不使用と書かれていたら「HOBOTAMA」(ほぼたま)かもしれません♪
いつかお目にかかれる日を楽しみにしたいと思います!!
最後までご覧いただきありがとうございました。